IT系バンドマンの日常

備忘録やライフログなど

LaradockでのLaravelローカル開発環境構築

自分用の備忘録です

Environment

Tools Version
Laravel 5.5
Laradock 5.9.0
MySQL 8.0

Project name : myapp

Laradock directory name : laradock-myapp

laradockの場合ディレクトリ名がそのままdockerのimageのprefixになるので、ディレクトリ名はlaradock-{プロジェクト名}としました。 また、プロジェクトの配布のしやすさを考慮して、プロジェクトのルートディレクトリにgit submoduleとしてlaradock-myappを配置しました

1. 設定ファイルの編集

myapp/.env

DB_HOST=mysql
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=myapp
DB_USERNAME=laradock
DB_PASSWORD=laradock

myapp/laradock-myapp/.env

DATA_SAVE_PATH=.laradock/data

MYSQL_VERSION=8.0
MYSQL_DATABASE=myapp
MYSQL_USER=laradock
MYSQL_PASSWORD=laradock
MYSQL_PORT=3306

laradock-myapp/.envのなかで定義したMYSQL_DATABASEの名前がそのままmysqlコンテナの中のDB名になります。

3. 起動!

コンテナを起動します

docker-compose up -d nginx mysql

ここまでくればブラウザでlocalhostにアクセスするとlaravelのサイトにアクセスできるようになってると思います。

4. マイグレーションファイルの実行

docker exec -it laradock-myapp_workspace_1  /bin/bash

php artisan migrate

5. 使った後はコンテナを停止させておきましょう

プロジェクトごとにLaradockを持ってる場合は1つずつしかコンテナを起動できません。(ポートの設定を変えればできるかも) なれるまでは利用し終わったコンテナは下記コマンドで停止させておきましょう。

docker-compose kill