効果的な振り返りの仕方を共有する記事(ついでに2019年を振り返ってみる)
はじめに
この記事はCODEBASE okinawa Advent Calendar 2019 の25日目の記事です。
こんにちは!絶賛風邪でダウン中の中西です。今日は大分体調も良くなってきたので予定通りAdventカレンダー用の記事を書いていこうと思います。
この記事の目的
みなさま振り返り、してますでしょうか!?
1年の振り返り、プロジェクトの振り返り、イベントの振り返りなど、利用シーンは様々ですが今回は僕が日々振り返りをしていく中で得たコツを読者のみなさまに共有していきたいと思います。
ついでに自分の今年1年を振り返って来年の目標をたてようかと思っています。
振り返りをするときのコツ
なるべくネガティブな言葉を使わない
- Bad...「悪かったこととしては、空き時間があったにも関わらず勉強をサボってしまったことです」
- Good!「改善できそうなこととしては、空き時間にサボることが多かったので、もう少したくさん勉強することができたのではないかということです」
せっかくの振り返りも自分で自分のことを悪く言ってしまっては振り返るのがだんだん億劫になってしまいます。
自分に改善できそうなことがあった場合は、ポジティブな言葉を使うようにしましょう。
実際にトライした自分をまず褒めてあげましょう!あなたが実際に取り組んだからこそ改善の余地があることももわかったはずです。取り組みさえしなかった人はそれさえもわからなかったはず。
取り組んだあなたは偉いです!Great!
目標が達成できなかった場合はなぜできなかったのかを具体的に明記する
- Bad...「目標にしていた勉強時間100時間に全然到達できなった」
- Good!「目標にしていた勉強時間100時間に到達できなった。理由として、卒論やバイトが思ったよりも忙しくなってしまったからだと思う。ただ、それにしてもあと10時間くらいは多く勉強できそうだった」
上記の例でいうと、目標値100時間という値をまず最初にたてたのですが、自分の生活スタイルだと実現できなさそうだということがわかったわけです。そこから実際に勉強した時間が20時間だった場合、次の目標値は30時間にしようかなという感じで次の目標がたてやすくなりますね。
振り返りの内容をふまえて、次の目標をたてるときは定量的な目標をたてる
- Bad...「今よりもプログラミングができるようになる」
- Good!「Nuxt.jsを使って自分の自己紹介サイトを5月末までに公開する」
せっかく改善していきたい内容が見えたのに、来年も同じことを繰り返していてはもったいないですよね。
目標をたてるときのコツとしては定量的な目標をたてることです。
大事なポイントとして、ここでたてた目標というのは修正が入る前提でたてるということです。上記の例だと、来年の3月くらいで、自分の就職先がNuxt.jsではなくReactをメインに使っている会社だと判明した場合、上記の目標は「Reactを使って自分の自己紹介サイトを5月末までに公開する」に修正してもよい。という感じです。
それでは自分の今年1年を振り返ってみる
良かったこと
- 自社サービスの開発、ユーザーインタビュー、新規案件の営業など、プログラミング以外の仕事もたくさんやらせていただいた1年だった。今年の経験は絶対来年以降も役にたつものになりそう!
- Web開発を仕事のメインにして3年が経過したが、今年の後半は実装スピードがかなりはやくなった気がするので実装のスキルアップは継続して頑張っていきたい。
改善できそうなところ
- 1年のほとんどの時間を仕事やコミュニティ活動に使っていた感じがあり、自分が本当に取り組みたかった英語学習や音楽のスキルを伸ばす時間を思うようにとれなかった。来年はプライベートで受ける仕事は自分のキャパシティーをその都度確認して、楽しそうな仕事でも無理に受けないようにする。もしくはリソースの空いている知り合いに仕事を流すようにする
- 仕事が忙しいのを理由に食生活がぐだぐだになってしまっていた。来年は自分をケアする時間はしっかりとって体調管理をしていきたい。具体的には、外食をやめて最低でも週3は晩御飯をスーパーで調達するようにする。
2020年の目標
Laravel Conf Taiwan2020で英語で発表する
登壇予定なので、やっぱり僕の来年の目標はこれですよね。ガチで頑張ります。
最後に
みなさんもぜひ自分の今年1年を振り返ってみて、来年の目標をたててみましょう!